打撲と捻挫治療、和歌山市園部の男子サッカー部員

打撲 捻挫 改善事例

打撲と捻挫の治療、高校サッカー選手

大阪の高校でサッカー部に所属している和歌山市園部在住の高校2年生です。

左太ももの打撲(モモカン)と右足関節の捻挫の改善事例です。

来院時の状態

サッカーの試合中の接触により左のふとももへ強い打撲を受け転倒、その時に右足首を捻って捻挫。

ふともも、足首ともに腫れがあり、その痛みは日常生活へ支障をきたすほどでした。

「歩くと左のふとももが痛い。」

「右足首は少し動かすだけで強烈に痛い。」

階段の上り下りにも、かなりの時間がかかるとのこと。

施術内容

当院では優しい施術、ゆらしによって自己治癒力を最大限に引き出し完治へ導いています。

① 打撲(モモカン)へのアプローチ:痛みの解放と再生の促進

痛みを軽減:

患部の緊張を優しく緩めることで痛みを軽減します。

痛みを和らげることで、「かばい癖」がつくのを防ぎ、回復後にスムーズにスポーツへ戻れるようにします。

再生力を引き出す:

やさしい揺らしで血流を促進し、損傷した筋線維の修復を促します。

ゆらしによる適度な刺激を与えることで代謝を高め、組織の再生を加速させます。

② 捻挫へのアプローチ:可動域を取り戻すための精密調整

捻挫治療の鍵は可動域の確保です。

可動域が回復すると、それだけで歩けるようになります。

まずは靭帯を整え、次に関節を包む膜(関節包)の硬さを取り除きます。

関節包が硬いとパキパキと音が出ますが、調整が進むと音はなくなったり小さくなったりします。

最後に残った違和感や可動制限に対しては筋肉の調整をおこないます。

2回の施術で練習復帰

1回目:

ゆらしの施術をおこない左ふとももと右足首の痛みは大幅になくなったので、軽い運動の再開を指示しました。

院を出た瞬間に「痛くない!」と、息子さんが感動していたことを、後日お母さんから報告いただきました。

2回目(翌日):

2回目(翌日):

ご自宅での階段の上り下りも問題なし。

軽く走った感じでは、ふとももに痛みはなく、右足首にわずかな違和感を残すのみとなっていました。

2回目の施術で最終調整を行い、ふとももの打撲は完治、右足首もほぼ痛み無し。

足首の調整は完了しているので、あとはスポーツをしながら自然に治ると確信し、部活へ完全復帰を指示しました。

打撲と捻挫の治療はこれで終了です。

まとめ

「打撲や捻挫には安静が常識」ではありません。

捻挫も打撲も施術で治ります。

安静時の長期の固定は関節や筋肉が硬くなり、動きの質が低下するのでお勧めしません。

ゆらしの施術で組織の早期修復を促し、動作の質を保ったまま復帰することが可能です。

また、痛み消失後の違和感を放置すると「かばい癖」がつき、別の部位への負荷を生みます。

捻挫の場合、「捻挫癖」にもなります。

必要なのは怪我を早く治すこと以上に治しきることが重要です。

太ももの打撲と足首の捻挫という同時の受傷でも、短期間で回復は可能です。

現在通われている治療院に不安があるようでしたらセカンドオピニオンをお勧めします。

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